【商業施設から個人店まで】デジタルサイネージの活用事例を紹介!

店舗や駅などに設置し、映像や商品などさまざまな情報を提供可能なデジタルサイネージ。お客様の来店促進や情報伝達による商品・製品の購買意欲にもつなげやすいことから、近年多くの企業からも注目を集めています。
タッチディスプレイによって五感で情報を得やすいデジタルサイネージは、具体的にどのように活用されているのでしょうか。今回はデジタルサイネージを導入するうえで得られるポイントと実際に導入した企業の事例についてご紹介します。

目次

デジタルサイネージを導入すると?

デジタルサイネージを導入すると以下のようなポイントがあります。ここではデジタルサイネージを導入することで得られるメリットと合わせてご紹介します。

自社の情報を鮮烈に伝えられる

1つ目は自社の情報を鮮烈に伝えられる点です。そもそも、私たちの周りにはたくさんの広告や看板、ポスターなどが溢れていて、いつでも情報を取得できます。しかし、それらは特徴を絞って伝えていることが多く、興味のある人にしか刺さらないといったデメリットがありました。

デジタルサイネージは、タッチディスプレイによって五感で情報を得やすく、ピンポイントにユーザーに訴求可能になります。映像には音楽や音声を入れることもできるため、動くものへの興味以外にも、音声や音楽による内容にも興味を持ちやすくなります。

そのため、これまでの訴求方法よりも自社の情報を鮮烈に伝えることが可能になるのです。

たくさんの情報量を提供できる

2つ目はたくさんの情報量を提供できる点です。これまで活用していた広告や看板、ポスターなどは、情報を載せられるスペースが限られていたことから、目を引く画像や記憶に残るキャッチコピーに凝る必要がありました。

デジタルサイネージは、ディスプレイにさまざまな情報を掲載できるほか、音楽や音声、画像や映像によって知りたい情報を速やかに知ることが可能です。

長期的視点でのコスト削減

3つ目は長期的視点でのコスト削減につながる点です。サイネージ内部にはLEDチップが内蔵されています。このLEDチップには廉価な物も多く、価格は安いものの高品質な映像が配信できないほか、火災などのトラブルにつながる恐れがあるなど、長期的に見てもハイコストハイリスクな物と考えられています。

長期的なサイネージの利用を検討するなら、高品質の物を選ぶことが大切です。なお、安全性を確認するためにはPSE(電気用品安全法)についても押さえる必要があります。

PSEとは電化製品の安全を証明するマークのことで、デジタルサイネージの中にはPSE未取得のものも少なくないのが現状です。

駅や大型複業施設など多くの人が触れて情報を取得するツールは、安全を担保したうえで設置する必要があります。

長期的にデジタルサイネージを活用するには、LEDチップにこだわった高品質のものが取り込まれているか、PSEマークの取得はあるかを確認することが大切です。

デジタルサイネージの活用事例

スマートフォンやインターネットの普及によって、デジタルサイネージの導入も増加傾向にあります。ここでは、デジタルサイネージの活用事例についてご紹介します。

ショッピングセンターのインフォメーション

ショッピングセンターでは店内入り口やフロアごとにデジタルサイネージを導入しています。ユーザーの「ここは何階?周辺の店舗には何があるの?」といった情報をすぐに取り込めるよう、ユーザーの動きを踏まえた導線を考え、エスカレーターやエレベーター付近の設置も多く見られます。

かつての総合案内では実現不可能だった、多くの情報を多くの人へ伝えることを可能にしたのがデジタルサイネージです。

飲食店のメニュー表

飲食店にもデジタルサイネージの導入が増加しています。主にレジの後部にあるメニュー表です。レジでメニューを見て選ぶよりも前にメニューのラインナップやおすすめ、価格を瞬時に把握できます。

混雑することの多いランチタイムなどは、デジタルサイネージの導入によってスムーズな注文・購入・飲食が可能になっています。

薬局やクリニックの案内板

デジタルサイネージは薬局やクリニックの入り口や各フロアには総合案内として設置するほか、会計フロアでは順番待ちの番号表示にも用いられています。

大きな病院や有名な医師が在籍する病院であれば、会計までどれくらい待つ必要があるのか気になる人も多くいます。そのような人々のために、会計待ちかを一目で把握できるよう、デジタルサイネージによって番号でアナウンスしています。

院内カフェや店舗と連携すれば、いつでも会計可能であることを把握することも可能です。

イベント

駅前にデジタルサイネージを導入した活用事例もあります。近日オープン予定の大型複業施設のイベント案内や、周辺地域・店舗の情報をアピールすることにも役立っています。

従来では新聞広告やテレビCM、SNSによる告知が多かったイベント告知も、デジタルサイネージの導入によってスムーズに行えるほか、鮮度の高い情報を多くのユーザーへと届けることが可能になりました。

個人飲食店の看板

デジタルサイネージは個人飲食店の看板にも導入されています。個人飲食店の場合、情報はスタンダードなものが多く、鮮度にそこまで変化がないことからスタンドアロン型が選ばれる傾向にあります。

スタンドアロン型とは、ネットワークを介すことなく情報配信するものを指します。設置が簡単なほか、導入費用がネットワーク型に比べて安いことから、個人飲食店の看板のほか、学習塾や個人電気量販店などの個人店の看板にも普及し始めています。

デジタルサイネージは「安かろう悪かろう」に注意

デジタルサイネージ導入においては注意点がひとつあります。それは「安かろう悪かろうに注意すること」です。デジタルサイネージの導入においては、情報や使い勝手、機能性を細かく理解していないことから、企業予算によって決めるケースも少なくありません。

しかし、多くの人が気軽に多くの情報を美しいツールによって利用しやすくするためには、デジタルサイネージ内部に取り込まれたLEDチップをはじめ、液晶などの筐体は、高品質かつ安全性を担保する必要があります。

ここでは、多くの利用者にとって利用しやすく安全を担保したデジタルサイネージを選ぶために留意したいポイントを2つご紹介します。

一貫して担当してもらえる業者がマスト

1つ目に留意したいのが一貫して担当する業者選びです。各種手続きや修理・故障、返品までの手続きを一貫して担当する業者は相談しやすく、依頼しやすくなるでしょう。

修理や故障に至った場合に複数の企業を経由していては、再導入までの時間がかかるほか、費用面も中間マージンによって割高です。デジタルサイネージの導入においては、一貫して任せられる業者であるかを主軸に検討を進めましょう。

PSEマーク取得が信頼できるポイント

2つ目に留意したいポイントはPSEマーク取得です。電気製品にはPSEマークがあるものとないものとがあり、有無によって安全の信頼度が大きく異なります。

デジタルサイネージを導入する多くは利用者を見据えたものです。そのため、安全性を確保しなければ大きなトラブルにつながる恐れがあり大変危険です。

海外製品の多くは輸入後、デジタルサイネージ取扱業者が各種手続きをしなければならないといった義務があります。安全性の高いデジタルサイネージを導入する場合は、PSEマーク取得済みの製品を取り扱う業者であるかを確認することが重要です。

JVNにお任せください!

デジタルサイネージには安価なLEDが使われることも多く、映像やその再現度には大きな違いが生まれます。また安全性の低いPSE未取得のサイネージを導入すれば、火災などの大きなトラブルにつながる恐れもあります。

株式会社日本ビジョンネットワークが取り扱うデジタルサイネージは、自社が厳選した高品質LEDチップだけを取り入れ、すべてPSEマーク取得済の製品です。

安全性・機能性・高品質の3点を押さえたデジタルサイネージを導入したい方は、この機会にお問い合わせください。

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